真冬の海は釣れないと聞いてたけど本当なのか?
釣りを初めて10年強。
ライトショアジギングからの釣果に満足できず、オフショアにて大型の魚を狙うべく
カヤックフィッシングを始めるサラリーマンの奮闘記。
ライトから過去自己最高34センチを釣り上げドキドキしていた記憶がある。
しかしどの地域も釣り人が多く、釣り店舗にいく費用と、釣り上げるまでの費用対効果があまりにも乖離しすぎている事に
気が付く。
う~ん、気軽に、楽しく、。大型の魚を狙うことができないのか?
考えた結果が・・・カヤックフィッシングを買おう~でした。
カヤックフィッシング出航~帰港まで
事前出航場所選定
結構大事な作業。
何時間かかって、何時に釣行終える必要があるのか逆算して場所を決めます。
私の場合、半径50キロ圏内と決めているので、それ以上の場所に関しては泊まりも考慮し場所決めしてます。
場所決め方は基本GoogleMapを活用
次に当日の風速、最高風速、波の高さを調べていきます。
場所により気候の変化があるのでその時々に臨機応変します。
アイテムツールはWindyを必ず活用
風の強さ、風向きにより何時頃帰港するか判断がつくサイトです。
このアプリのおかげで事故もなく楽しいカヤックフィッシングができています。
次に水深や潮の流れなどを確認します。
こちらのサイトは有料です。
海釣図(有料)
釣り気分(無料)
道具確認
カヤックフィッシングは色々と使う為準備を入念にしないと大変なことに。
1.パドル 2.旗 3.魚群探知機 4.振動子 5.救難信号 6.水2ℓ×4本(洗浄用) 7.簡易洗浄シャワー(カヤック洗浄用)
8.ライフジャケット 9.カヤック関連装備 10.ロッド 11.リール 12.クーラーボックス 13.アクションカメラ 14.GoProMAX
15.飲料用500ml 16.氷 17.船酔い薬 18.カヤック運びタイヤ
冬:上記以外に服装が追加されます。(ドライスーツ、手袋等)
結構な量になる為私はタンスにしまう時のクリアボックスにまとめて収納し、持ち運びしています。
結果的にかなりの量になりますので正直大変な事には間違いありません。
でもそれも楽しめちゃうのがカヤックの魅力でもあるんです。
カヤック積込み
車上に積載する場合そこまで大型の車は必要としません。
コンパクトカーや軽自動車でも充分だと思います。
私の場合はカヤックを車中に入れる為どうしてもファミリカーが必要となります。
その為日産セレナになります(セレナでも一杯です。3200mmなので高低差をつけて持ち運びます)
車上に積載する場合は入念な洗浄も必要ない為装備品も減る傾向にあります。
個人としては車上だと高速利用時とかヒヤヒヤしながら走らないといけない為、どうしても車中を選んでしまいました。
高速道路走行中にカヤック転落、事故多発とか洒落にならないので・・・
現地到着
大体朝6時に自宅を出発し、現地到着は7:30分頃でしょうか
まず最初にやる事は出航できる環境か否か。
前日にグーグルマップで確認しても、現場の違いはかなりあります。
出稿できるはずでもバリケードが張り巡らされているなど・・・日常茶飯事です。
その為まずは出航場所を必ず確認、大体が漁港からの出港となる為です。
最終確認&挨拶&許可
現場の調査が終了したら漁港の為、すれ違う人には必ず挨拶。
そして歩いている人には必ず理由を話してスロープを利用させて頂きたい許可を得る事。
こちらが丁寧に接すれば、大体の人は皆さん素敵な人の為気持ちよく使わせて頂けます。
私は個人的に何度も利用する漁港には漁港組合へ事前連絡をし何時から何時まで利用させて頂く許可を得てから利用しています。
漁港組合の方も、いつものカヤックの人ね、といって気持ちよく許可をして頂けます。利用させて頂く側の対応で相手も善悪変わる事を
忘れないで対応したいと思います。
しかし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
漁港関係者と喧嘩をした
無断で利用していたら文句を言われた
海に浮いていたら横波で転覆させられた
漁港に駐車していたらフォークリフトを停車させられ移動できない状態になっていた
漁港関係者からの目線が冷やか
上記発言が散見されますが・・・
カヤックフィッシング利用者は漁港を利用させて頂く部外者です!!
カヤック利用者の中には頭がいかれている人が多数いるみたいです。
社会モラル欠如している人がカヤックを利用し、漁港関係者とトラブルを起こしたことによる漁港利用禁止など残念な事に発生しています!
このやうな一部の害虫カヤッカーは健全に漁港関係者と信頼関係を構築し、楽しいカヤックフィッシングをする者への冒涜何者でもないと考えます。
何度も言いますが社会モラルなきものはカヤックをするな!
する価値が無いことを本人は自覚すべき!
上記トラブルは全てカヤックフィッシングを行うものが事前に許可や好意的信頼関係を構築していない証拠ですから!
同じ人間です。
仕事の邪魔、仕事への悪影響を与える有害な人を漁港関係者が気持ちよく受け入れるとでも!?
漁港関係者の方は荒くれ者が多い印象ですが違います、友好的な対応を取れば必ず良い対応をしてくれます。
そしてカヤック遭難者、カヤック転覆をし乗船できない場合誰が駆けつけてくれるのかご存知でしょうか?
海上保安庁から漁港へ連絡がいき、漁船が救助してくれるのです。
自分の危機的状況を助けるのはいつも他人であることを決して忘れてはいけません!
強く書いてしまいましたがカヤックの出航場所を狭めることなく、楽しく釣りを楽しむにはひとりひとりの言動、行動にかかっているということを
共有させて頂き、少しでも通じれば幸いです。
↓↓↓クリック↓↓↓
シ ー カ ヤ ッ ク 海 難 概 要 (H23 ∼ H25) - 海上保安庁
↑↑↑クリック↑↑↑
上記URLは過去にシーカヤックで事故が起きな理由書を事細かく記載しています。
どのような事故が起きているのか一度確認する事をお勧めします。
出港準備
上記の許可を得て、準備に取り掛かります。
冬場の準備時間は20分くらい。
夏場は10分くらいで終えることができます。
スロープを利用することが多いため、資材やロープに接触しないよう気をつけて出港します。
フィッシングを楽しもう・女川アイナメ豊富
海に浮遊しているブイ、漁港関係者の養殖場などには近づかないようにしながら
魚群探知機を利用し楽しみます。
片付け
漁港関係者がいた場合は挨拶を忘れずに。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去りますね。